スタッフブログ

小倉 

D(どうなっても)I(良いなら)Y(やってみたら?)

[2020/06/30]

スタッフ:
小倉 
カテゴリー:
プライベートダイアリー
近頃は多忙で月一のブログ当番があっという間に回ってきてしまいます。
言い出しっぺの店長が書いてないのが引っ掛かるところですが・・・
私のブログは趣味も兼ねている為、ガイドラインに引っ掛からない範囲で好きにさせてもらっています。
そんな訳で仕事上のネタが思い付かない時はPCに溜めた過去画像からの思い出日記。

※以下、クルマ好きにしか理解し難い内容です。

クルマ好きなら多少なりともDIYの経験があると思います。
最近はSNSの発達で、プロ顔負けのプライベーターを沢山見かけるようになりました。
彼らの情熱に刺激を受けるも、今となってはそんな時間も体力もありません。
でも20年前は私も同じような事をやっていました・・・
当時は何でも自分でやる事に意義があると信じていたんですよ。
↑は20年程前に自宅でエンジンのシリンダーヘッドをオーバーホールした時の画像です。
大型連休を使ってバルブ研磨、バルブシール打ち換え、ポート研磨、バルブクリアランス調整等行いました。
カムシャフトを外してバルブスプリングを外し、吸気、排気計16本のバルブを抜き取ります。
バルブはドリルのチャックに付けて研磨。
当たり面に注意しながら汚れを落として磨きます。
(汚れが付着しにくくなる)
効果が体感できるかどうかは別として自己満足の世界です。
吸気側は頑張りましたが、排気側は汚れ落としだけで適当に・・・
タコ棒とバルブコンパウンドを使って当たり面を整えます。
インテークポートも見よう見まねで凹凸を削って平滑に。
凹凸が少なくなることで吸入空気の流速が上がり充填効率が上がるらしいです。
奥の方を削ろうと欲張りすぎてドリルのチャックがインテークマニホールド取り付け面に当たって傷だらけになっています。
まぁ、自分のクルマなので多少の失敗は問題なし。
この後、洗浄してバルブクリアランスのシム調整。
基準値の最小限度値に調整(16か所)。
仕事では時間の制約もあるので基準値内である程度のバラつきも容認されますが、自分のクルマならいくらでも時間を掛けられます。
シリンダーブロックはボーリング&ホーニング加工に外注し、ボアを拡大。
純正オーバーサイズピストンを重量合わせ。

復元して始動するとエンジンの音が静かになり、カチャカチャうるさかったメカニカルノイズがほとんど聞こえなくなっていました。
手間暇かかりましたが、高価なパーツを付けるだけが改造ではない事を教えられた良い経験となりました。
デフの機械式LSDも自宅でオーバーホール。
この後車外に引き出す時に転げ落ちます。
重さが20キロ以上あるので指でも挟んだら大怪我をするところでした。

私はDIY推進派ですが、リスクも含め、作業はあくまでも自己責任。
作業に当たっては修理書や必要な工具の準備、法令を含めた事前の予習は必須と考えています。
整備不良や不正改造はクルマを走る凶器に変えてしまいますからね。