先週陸運支局の専門官による指定整備導入の審査を無事終了しました。
車検の完成検査の実技試験は自分でもほぼ納得の出来栄えで専門官の評価も上々。
聴き取り審査も緊張してしまったものの、事前の予習が功を奏し、何とかボロを出さずに済みました。
その後専門官は支局にこの案件を持ち帰り検討。
問題が無ければ大阪の陸運局に上申。
申請が通れば来年2月頃には晴れて「指定整備事業者」として認可される予定です。
指定整備事業者として認可されるメリットですが・・・
自社で車検作業を完結出来る為、預かり期間の短縮が図れることです。(陸運支局への現車提示不要)
陸運支局は土日祝が休みであり、弊社は月曜が定休日。
その為週末にお預かりした場合預かり期間が長くなっていました。
今後は短期間車検等も考慮に入れた在庫部品の見直しも進めていくつもりです。
長い実績期間でしたが、導入から審査まで一連の工程を担当させてもらえた事は貴重な経験となりました。
同僚のサポートに感謝です。
今後は国の検査業務を代行する立場の為、制度の厳格な運用が求められます。
「知らなかった」では済まされないので、常に新しい法令を熟知しておかなければなりません。
まぁ、きちんと法令順守を行っていれば何の問題も無いので真面目にやっていこうと思います。