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先日より毎日良いお天気が続き、毎日真夏のような暑い日が続いております。
カーエアコンは今や無くてはならない車の必需品です。
車も永く使っていただいておりますと、カーエアコンが効かなくなったりと
(冷えない、温まらない)の症状が発生することが起こります。
冷房が効かなくなる、最も多い原因がエアコンガスの不足です。
よく勘違いされますが、エアコンをい使ったからといって
ガスが減る事はありません。
密閉されるエアコンガスは漏れることがないとされますが
車は常に振動にさらされるため、実際は配管接合部分の僅かな隙間から
ガスが漏れ出してしまうようです。
古い車ほど接合部分の劣化が進み、漏れる量が多くなる傾向にありますが
2~3年でガスが不足になるような程度であれば正常範囲内といえます。
エアコンガスが不足していても致命的に漏れていない限りは
エアコンガスを補充する事で性能を回復させる事が出来ます。
エアコンの一番重要部分で有ります、コンプレッサー(写真の部品)
自体は非常に強固で丈夫に作られているため、故障する事は滅多に
ありませんが、エンジンの動力をベルトを介してコンプレッサーに
伝え、断続させる電機クラッチの不足により
エアコンが効かなくなる例が多々あります。
電機クラッチはエアコンのスイッチをONにすると、電機クラッチが繋がり
冷たい空気が出てきますが、電動クラッチが壊れるとコンプレッサーは
回らなくなるため、エアコンから冷たい空気が出なくなります。
エアコンのスイッチONは、エンジン回転数の低い状態で行って下さい。