皆様こんにちは。
店長の福井でございます。
上の画像、DS3の3DのLEDテールアッセンブリーでございます。
残念なことに、どなたか割ってしまわれたのでしょうか?
工場のゴミ箱に捨てられておりました。
かわいそうに・・・。(´・ω・`)
っと一瞬思ったのも束の間、
この中の構造がめっちゃ気になる・・・。
どーせすてるんだしぃ~、
分解しちゃいましょ~(*´∀`*)
先ずは、レンズとユニットの隙間にマイナスドライバーを
つっこんでいきます。
レンズとユニットは接着剤?か何かで
張り付いているだけでした。
差し込んで少しひねると簡単に剥がれます。
しかし強力な部分もあれば、弱い部分もあり、
強力な部分はやはりレンズが割れてしまいました。
温めながらすると、上手くいったのでしょうか?
ま、割れても今回は関係ないので続行です。
これがレンズとユニットが別れた状態です。
レンズは赤と透明の色分けとか、
すごい成形技術ですね。
そしてサイドのDSロゴ。
この部分を触ったのは日本人で私だけでしょうか?
なんてしょ~もない事を考えながら、
分解作業は進みます。
こちらはユニットの裏側です。
次は表面の粧飾版とユニットの分解です。
裏面には小さなトルクスネジで沢山止められております。
せっせと外していきますと、
ほら、取れました!
この時点で、「なんて凝った作り込みなんだ」と
感心します。
ユニットの方は、
上からストップランプのLED、
テールランプのLED,(鏡になってる所)
右下はウインカー、
左下はバックフォグ。
この鏡の中が気になるのです。
しかし、ここまでたどり着くのに
結構な部品を外しましたよ。
作った方、すごい!
それでは早速、
サングラスのようなレンズが外れました。
このレンズ、触ると鏡のようなコーティングが取れてしまいます。
中身の方は、
ようやくご対面。
LEDのリングの中央にまた鏡が。
お互いを反射させていたのですね!
しかし、1つのテールランプで
これだけの部品構成はすごいですね。
びっくりです。
デザインの凝った上に、
こんなに沢山の部品が合体しておりますから、
さぞかし重たいのではと思われるでしょうが、
ぜんぜんそんなことはないのです。
めっちゃ軽いです。
日本車では考えられない程の部品点数。
レクサス車辺りですともっとすごいかもしれませんが、
Bセグメントの車でここまでの作り込みは
流石DS3です。
とても良い勉強になりました。