先日弊社にて指定整備取得審査に向けて、整備振興会の担当者様を迎えての勉強会がありました。
主任技術者と検査員による完成検査のロープレと審査に向けての打ち合わせが目的です。
「指定整備事業」とは国の検査業務の一部(継続検査)つまり車検を民間で代行することをいい、
「指定整備事業者」として認可されるには設備や知識に非常に高いハードルが設けられています。
審査は陸運支局の審査官立会いの下
・完成検査の実務 (制限時間70分)
・聴き取り審査 (約2時間!)
の2点の出来栄えに加え、実績期間中(5か月分)の書類審査、その他施設や設備、全ての預かり車両に保安基準不適合箇所が無いかをチェックされ、その結果によって合否が判定されます。
これは我々担当メカニックにとっては大変なプレッシャーと言えます。
回りくどい法律用語、似てるようで異なる表現、何より文字ばかりの分厚いテキストは鬼門。
学の無い私にはかなりの苦行。
現在飲み込みの悪い頭に叩き込む為自宅で自主トレ中。